投資とリスクの関係性


sdf6987d リスクとは、一般的に「危険」等と訳し、また将来においての見返り(リターン)を得る為の交換条件といった意味合いがあります。しかしながら、統計学や投資の視点から見た場合、リスクには上記以外に「標準偏差」という意味が含まれます。従って、一般的には「危険性」を示すこの言葉は、投資の世界においてはその解釈に注意が必要です。

では、「標準偏差」とは何でしょうか?簡単に言ってしまえば「値動きの元」、「ブレ」や「幅」「変動幅」を示します。例を挙げてみましょう。株価が一気に100円上がるような金融商品があります。このような商品は、逆に価格が一気に100円下がる可能性も含んでいます。更に、株価が一気に一万円上がるような金融商品は、価格が一気に一万円下がる可能性も含んでいます。初めの例のような、変動幅が小さいものを「リスクが低い」、次の例のような、変動幅が大きいものを「リスクが高い」と言います。

「リスクが高い」と聞くと、「危ない!」「手を出してはいけない」と想像しがちですが、投資の世界ではその分得られる利益が大きくなる、という事になります。従って、投資で「どれくらいリスクがあるのか」と聞かれたら「どれくらいの変動幅があるのか」という意味になります。

標準偏差と年率平均リターンとは?

投資を行う場合、標準偏差(リスク)も重要ですが、年率平均リターン(リターン)にも注意する必要があります。年率平均リターンは、ある金融商品が年に上げる事の出来る利益を示す数字です。

標準偏差(リスク)も年率平均リターン(リターン)も、百分率で示されます。標準偏差は年率平均リターンを軸に上下します。例えば、年率平均リターン5%、リスク20%の外国株式があったとします。この場合、5%を軸として上下に20%、リスクは動きます。

つまり、リスクは-15%~25%という範囲になり、これが70%前後の高確率で将来起こる可能性のある変動幅、となります。更に確実性を上げたい時は、変動幅を倍に設定します。前述の例でいえば、リスクが40%、-35%~45%の変動幅が95%の確率で起きる、といった風です。リスクを3倍まで上げると、ほぼ確実な変動幅を出す事が出来ます。

リスクをコントロールするには投資に伴うリスクは、運用方法によって変わります。長期で大きな利益を出したい場合は、年率平均リターンが高く、それなりにリスクが低商品を選んだほうが良いでしょう。それには、きちんとしたポートフォリオを組む事が大切です。

リスクを恐れるばかりに、リスクを取らない事自体もリスクとなり、資産を経済活動に活用しないと、インフレ時には大きな損失を被ることになります。従って、取る事のできるリスクは積極的に受け入れて行きましょう。FXで言えば、米ドルやユーロの価値が突然半減するようなことは滅多にありませんので、その分はレバレッジをかけて取引を行うと効率が良いでしょう。

FXを甘く見ない

FXを始めるとすごく儲かると思うかもしれません。でもそんなに甘い世界ではありません。ポジションを入れてプラスに動いていけば楽しいですがマイナス方向に動いてしまうとすぐに切りたくなってしまいます。そして諦めて買いのポジションを切った後に上昇するというのは良くある話です。

FXというものは忍耐力が必要です。本でよく勉強してから始めたほうが失敗が少なくなるのではないかなと思います。勉強してもわからない時には手を出さないほうが無難です。

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